受験生が最も気に掛けるポイントの一つが「着こなしの自由度」です。とりわけ女子生徒の間では「スカート丈はどれくらい厳しく指導されるのか」という話題が頻繁に語られます。
八王子実践高校の校則におけるスカート丈の基準は、原則として「膝頭にかかる程度」と定められています。近年、私立高校を中心にスカートの裾部分に校章の刺繍を入れたり、ウエスト部分の折り込みを防止するベルト芯構造を採用したりする学校が増加していますが、同校でも過度な丈詰めやウエスト巻きによる短縮は生活指導の対象となります。
学期初めや行事の節目に行われる服装頭髪指導(身だしなみチェック)では、以下の項目が重点的に確認されます。
- スカート丈:立った状態で膝の皿に接しているか(折って短くしていないか)
- ブレザー・インナー:第一ボタンの留め方、ネクタイ・リボンの緩みがないか
- 靴下・履物:指定のソックスを所定の高さまで履いているか、指定ローファーの状態
- 頭髪・装飾品:染髪・パーマの禁止、ピアスやネックレス等の装飾品着用の禁止
放課後や休日に校外でスカートを短くして遊ぶ生徒の姿が散見されることはあっても、校内では教師陣による日常的な声掛けが行われており、だらしない着崩しは厳しく戒められます。清楚で規律ある制服の着こなしを保つことが、伝統校としてのブランド価値維持に直結している証左といえます。