日本人初のNBAドラフト1巡目(全体9位)指名という歴史的快挙を成し遂げた2019年から、八村塁の年俸推移はまさに右肩上がりの成長曲線を描いてきました。ルーキー契約から現在までの歩みを振り返ると、実力で自らの市場価値を勝ち取ってきたプロセスが鮮明に見えてきます。
ワシントン・ウィザーズ時代は、NBAの労使協定で定められたルーキースケールに基づき、1年目の約447万ドル(当時レートで約4億9,000万円)からスタート。4年目には約626万ドル(約8億4,000万円)まで順調に年俸を伸ばしました。ウィザーズに在籍した約3年半で得たサラリーの累計だけでも、約2,000万ドル(約25億円以上)にのぼります。
そして2026年1月に名門レイカーズへと電撃トレードされ、プレーオフでの獅子奮迅の活躍を経て現在の大型契約を締結。ウィザーズ最終年の年俸約626万ドルから、レイカーズでの初年度年俸約1,574万ドル(約23億6,000万円)へと一気に約2.5倍の年俸ジャンプアップを果たしました。NBAという完全実力主義の世界で、評価を倍増させて勝ち取った契約更改の成果です。