参拝者の多くが知らずに通り過ぎてしまう隠された祈願の順序と、最新の未公開ルールを明かそう。厄除けや招福のご利益を最大限に高めるためには、本殿への一礼だけで満足してはならない。
まず本殿で感謝を捧げた後、最初に向かうべきは東側に位置する悪王子社だ。「悪」とは強い神力を意味する。ここで力強い厄祓いのエネルギーを充填したのち、美御前社へ足を伸ばす。湧き出る神水を肌に数滴馴染ませることで、身も心も清められるとされる。そして最後に大神宮社へと向かい、静かに祈りを捧げるのが、代々伝えられてきた秘伝の回廊ルートだ。
さらに、境内の静謐を守るため、参道中央を歩かない「左側通行」の徹底や、スマートフォンのフラッシュ撮影制限といった新たな参拝マナーの周知が進められている。神域への敬意を払うことこそが、神のご利益を授かる最大の鍵となる。