LISMOというブランド名称は表舞台から退いたものの、KDDIが培った音楽配信のノウハウとインフラは完全に途絶えたわけではありません。そのDNAは、後継サービスへと確実に受け継がれました。
スマートフォン移行期にLISMO Playerの実質的な後継として登場したのが、ラジオ型音楽配信からスタートした「うたパス」です。うたパスはその後、KDDIの会員サービス拡充に伴い「auスマートパスプレミアム ミュージック」へとリニューアルされ、アジア最大級の音楽配信プラットフォーム「KKBOX」との業務提携などを通じて進化を続けました。
さらにKDDIの総合ライフデザイン戦略の再編に伴い、サービス基盤は「Pontaパス」などの統合デジタルプラットフォームと連携。LISMOが目指した「日常と音楽のシームレスな融合」という思想は、形を変えながら現在のauのデジタルコンテンツ戦略の中にしっかりと息づいています。