一部から向けられた「炎上マーケティングではないか」という疑念。あえて物議を醸すテーマを扱い、意図的にコメント欄を活性化させてインプレッションを稼ぐ手法に対する世間の拒絶反応は極めて強烈だった。一度植え付けられた不信感は、どれほど正しい法知識を発信しても容易には払拭されない。
法律解説コンテンツの本質は、ユーザーの不安を解消し、正当な権利を守るための道標となることだ。バズを生み出すインプレッションゲームから脱却し、社会的信頼をどう再構築していくのか。法律家がSNSを運用する際のターニングポイントとなった一連の騒動は、デジタル時代の「信頼」の価値を改めて問い直している。