参拝にあたっては、ただ手を合わせるだけではもったいない。古くから語り継がれる特別な「参拝作法」が存在する。拝殿での二礼二拍手一礼を終えた後、境内にある「足撫で石」や「撫で足の像」に手を触れ、自らの痛む部位や強化したい足腰を直接撫でるように祈念するのが伝統的なお参りの手順だ。この一連の動作を行うことで、神気があふれるパワーを身体に直接取り込めると信じられている。
さらに参拝客の目当てとなっているのが、授与所で頒布されている数量限定のお守りだ。足の形を模した独特の木札や、靴紐に取り付けられる刺繍入りの小さな勝守りなど、ここでしか手に入らない授与品が揃っている。特に毎月初めや特定の祭礼日にのみ授与される限定のお守りは、早朝から並ばなければ入手が困難なほどの人気を誇る。遠方から訪れる際は、授与所の開設時間や頒布日程をあらかじめ確認しておくのが鉄則と言えるだろう。