当時のアニメーション業界において、汚物や下ネタは一歩間違えれば視聴者や保護者からの強い反発を招く危険な素材とされていた。しかし本作は、それを「ファンタジーかつパステルカラーの記号」へと再定義することに成功した。ピンク色の渦巻き状デザインと「つんつん」という軽快な擬音は、不快感を抱かせるどころか、洗練されたデザインアイコンとして認知されたのだ。
この革新的なアプローチは、その後のギャグアニメやキャラクタービジネスに計り知れない影響を与えた。表現の制約を逆手に取り、ポップアートへと高めたこの手法は、今なお多くのクリエイターに語り継がれている。