ネットカルチャーから日常会話へと定着した「アッパー系」という言葉。その語源は、気分を高揚させる作用を持つアッパー系物質(Upper)に由来します。日常のスラングとしては、常にテンションが高く、行動的で自己主張が強い気質の人を指すラベルとして用いられています。
対極に位置する存在が「ダウナー系」です。両者の違いを整理すると、思考様式とエネルギーの向け方に明確なコントラストが見られます。
【アッパー系とダウナー系の対比】
・エネルギーの発散方向:アッパー系は外向的・発散型/ダウナー系は内省的・蓄積型
・会話のスタイル:アッパー系は声が大きく主導権を握りたがる/ダウナー系は聞き手に回り最小限の言葉で返す
・対人アプローチ:アッパー系は距離感を一気に詰める/ダウナー系はパーソナルスペースを慎重に保つ
・ストレス発散法:アッパー系は人と騒ぐ・身体を動かす/ダウナー系は一人静かに過ごす
ダウナー系が物事を深く観察しリスクヘッジを得意とするのに対し、アッパー系はまず身体を動かして突破口を開くスタイルを好みます。この行動原理の違いを把握することが、双方の摩擦を防ぐ第一歩です。