Googleなどの検索窓に彼女の名前を打ち込むと、「安藤梢 引退 理由」という候補が表示される現象が続いています。これにより、ライトなファン層から「安藤選手はすでに引退したのか?」「引退を発表した理由は怪我なのか?」といった誤解が生じることが多々あります。
この検索動向が生まれる理由は、主に3つの錯覚から成り立っています。
- 2015年W杯初戦での足首骨折:スイス戦で相手GKと接触し左足首を骨折、無念の途中離脱を余儀なくされた痛烈なシーンが視聴者の記憶に強く焼き付いており、キャリアの区切りと混同されやすい。
- 前述の前十字靭帯損傷による長期欠場:40代という年齢での長期離脱により、公式戦に出場しない期間が続いたことで「静かにユニフォームを脱いだのではないか」と勘違いした検索者が多数発生した。
- 代表引退とクラブ現役の混同:なでしこジャパン(日本代表)としての活動には一区切りをつけているため、「代表引退」のニュースが一人歩きして「現役引退」と誤読された。
現場取材を通じて確認できる確固たる事実は、彼女が引退を決断した事実は一度もなく、今なお貪欲に現役のピッチで戦い続けているということです。本人は「年齢を理由にやめることはない。チームから必要とされなくなり、自分の身体が動かなくなったときが辞めるとき」と語っており、外野の引退説を一蹴しています。