安藤和津さんの家族構成において、二人の娘たちの活躍は目覚ましいものがあります。長女の安藤桃子さんは映画監督・作家として高知県を拠点に独創的なアート・文化活動を展開し、次女の安藤サクラさんは日本アカデミー賞をはじめ国内外の映画賞を総なめにするトップ女優として君臨しています。
さらに安藤サクラさんの夫は実力派俳優の柄本佑さんであり、柄本明さん・角替和枝さん夫妻とも親戚関係を結ぶなど、まさに「日本屈指の表現者一族」として知られています。
和津さんの子育ては、決して型にはめず「子どもの感性を丸ごと肯定する」という方針でした。感性豊かな娘たちが伸び伸びと自己表現できる環境を整え、どんな時も味方であり続けた母の深い愛情が、世界的評価を受ける二人の表現者を育てる土壌となったのです。