政府による旧統一教会への解散命令請求は、法廷闘争へと持ち込まれ、2026年現在もその決着には至っていない。この長期化するプロセス自体が、ネット上での議論を延命させる燃料となっている。X(旧Twitter)では、裁判の進捗が報じられるたびに、山上被告の過去のツイートが再評価され、リポストの嵐が巻き起こる。
一部のコミュニティでは、彼を「ダークヒーロー」視する危険な言説すら見られる。これは、既存の司法や政治に対する不信感が、SNSというフィルターを通して増幅された結果と言えるだろう。言論空間の二極化は、事件から数年を経てさらに深刻化している。