アメリカ式の日付を書く際、多くの人が迷うのが「カンマ(,)の位置」や「日付けにthやstを付けるべきか」というフォーマル表記のルールです。
英語の日付でカンマを打つ理由
アメリカ式では、「May 3, 2026」のように日の後ろに必ずカンマを入れます。このカンマには明確な文法上の理由があります。もしカンマを省略して「May 3 2026」と書くと、「3」と「2026」という2つの独立した数字が空白1文字だけで並ぶことになり、視覚的な誤読(32026など)を招くリスクが生じるためです。数字の境界を明確に区切るタイポグラフィ上の必然性から、カンマの配置が義務付けられています。
一方、イギリス式(3 May 2026)では数字の間に単語(May)が挟まるため、原則としてカンマは不要です。
日付の序数(st, nd, rd, th)の付け方
会話では「May third」と発音しますが、書き言葉(ライティング)では序数の語尾(st, nd, rd, th)を省略するのが現代アメリカ英語の標準です。
- フォーマル・現代標準:May 3, 2026(数字のみ)
- 伝統的・装飾的表記:May 3rd, 2026(インビテーションカードなどで見られるが、ビジネス文書では省略が一般的)
英語の月・スペルと省略形一覧
限られたスペースや表組みの中で月を短縮表記する場合、ピリオド(.)を伴う3文字表記が用いられます。ただし、もともと文字数が短いMay、June、Julyは省略しないのが通例です(Mayにピリオドは付けません)。