AKB48の真髄は、秋葉原の専用劇場で行われてきた日々の公演にあります。シングル表題曲のようにテレビで大々的に披露される機会は少なくても、コアなファンの間では「シングル以上の傑作」と称えられる劇場公演曲が数多く存在します。
その代表格が、チームBの3rd公演「パジャマドライブ」で初披露された『初日』です。厳しいレッスンや挫折を乗り越えてステージに立つ少女たちの覚悟を描いたこの曲は、ファン投票イベント「リクエストアワー セットリストベスト100」の2009年公演において、並み居るミリオンシングルを抑えて歴代1位を獲得。グループのアイデンティティを象徴する伝説となりました。
また、チームKの躍動感を体現した『RESET』や『転がる石になれ』、柏木由紀のソロとして名高い『夜風の仕業』、秋元才加らの圧倒的ボーカルが光る『虫のバラード』など、劇場という親密な空間だからこそ生まれた名曲群は、今聴いても鳥肌が立つほどの完成度を誇ります。