ご自身の立ち位置や果たすべき社会的な務めについて、静かでありながら誠実な主体性を持っておられる。徳仁(天皇陛下)の背中を間近で見つめて育ち、象徴としての務めの重みと尊さを身をもって学んでこられた背景は非常に大きい。
国際親善や社会貢献といった領域においても、今後さらに独自の視線を生かした発信力を発揮されるとの期待が高い。雅子(皇后陛下)が大切にされてきた国際性や他者への深い共感、文化・芸術への深い造詣は、確実に引き継がれている。時代の要請に応えながら、現代の社会課題に寄り添う新しいスタイルの皇室外交や社会活動が、これからゆっくりと、着実に形作られていくはずだ。