就活生にとって最大の関心事である就職難易度と学歴フィルターの実態はどうなっているのでしょうか。
結論から述べると、就職難易度は大手自動車部品メーカーの中で「中堅〜やや難関(偏差値目安:55〜58)」に位置付けられます。メガサプライヤーであるデンソーやアイシンと比較すると倍率はやや落ち着いているものの、愛知県を中心とする東海エリアでは屈指の人気を誇るため、油断は一切禁物です。
採用大学の実績を確認すると、以下のような幅広い層から採用が行われています。
- 国公立大学:名古屋大学、名古屋工業大学、豊橋技術科学大学、岐阜大学、三重大、静岡大学、大阪大学、神戸大学など
- 主要私立大学:早稲田大学、慶應義塾大学、同志社大学、立命館大学、明治大学、東京理科大学など
- 東海エリア私立・工科系大学:南山大学、名城大学、愛知工業大学、中京大学、大同大学など
- 高等専門学校(高専):豊田高専、沼津高専、岐阜高専など
この実績が示す通り、厳格な学歴フィルターは存在しません。地方国公立や中堅私立、高専出身者であっても、技術職・事務職ともに多数の採用実績があります。面接では大学名よりも「論理的思考力」「周囲を巻き込む協調性」「自動車業界の構造転換に対する当事者意識」が厳しく問われます。
また、中途採用面接においては、即戦力となる制御ソフト開発経験者、電動化部品の設計技術者、グローバル調達や生産技術の専門人材が強く求められています。面接では前職での具体的なカイゼン実績や、トラブル発生時の論理的アプローチ方法が深く掘り下げられる傾向にあります。