安さの裏で「予約が取れていなかった」という深刻なトラブルが報告されるのはなぜか。数あるホテル・宿泊予約サービス (Hotel Reservation Service)の中でも、アゴダは海外の第三者サプライヤー(卸売業者)を経由した複雑な流通ルートを採用することがある。この多層的な仲介構造において、システム間のデータ連携遅延や手動入力のミスが発生すると、「アゴダ上では予約完了になっているのに、ホテルのフロントにはデータが届いていない」という致命的な食い違いが生じてしまうのだ。
また、海外に拠点を置くカスタマーサポートとの言語やコミュニケーションの壁も問題を深刻化させている。電話がつながりにくい、あるいはマニュアル対応に終始されることで、旅行当日の現地でトラブルに直面したユーザーが強い無力感と憤りを覚え、ネット上に「やばい」という強い言葉を書き込む結果につながっている。