2026年現在、被害の手口は単なる画像のバラマキ脅迫にとどまらない。より多層的で悪質なスキームが確認されている。取材に応じた20代女性のAさんは、相手から送られてきたフィッシングリンクを不用意にクリックしてしまったことで、二次被害に巻き込まれた。
「画像をもっと高画質で共有しよう」と言われて踏んだリンク先は、偽のログイン画面だった。結果としてアカウント乗っ取り被害が発生。乗っ取られたアカウントから、Aさんのフォロワー全員に向けて過去の露出画像がダイレクトメッセージで一斉送信されるという恐ろしい事態に発展した。「フォロワーや知人に拡散された時の恐怖と絶望感は言葉にできない」とAさんは声を震わせる。
さらに最近では、生成AI技術を利用して送信された画像を加工し、より過激な動画を捏造して金銭を要求する「AIディープフェイク脅迫」の相談も相次いでいる。個人のプライバシーを守るためには、脅迫に乗るのではなく初期対応を誤らないことが死守すべきポイントとなる。