丸山礼の代名詞といえば、対象の微細な表情や声色、呼吸感までトレースする憑依型のものまねレパートリーです。ワタナベエンターテインメントのオーディションで頭角を現した彼女を一躍全国区に押し上げたのが、女優・土屋太鳳やロバート・秋山竜次のものまねでした。
単なる声や仕草の誇張にとどまらず、対象への深いリスペクトと愛が込められている点が彼女のネタの真骨頂です。土屋太鳳本人と番組で共演を果たした際もその完成度の高さが公認され、お茶の間の好感度を決定づけました。さらに、アンミカのポジティブトークや韓国ドラマのワンシーン、美術予備校に通う独特な空気感の講師など、マニアックかつ共感を呼ぶ「あるあるネタ」は枚挙にいとまがありません。
こうした職人芸的な観察眼が最大限に発揮されているのが、登録者数120万人を超える『丸山礼チャンネル』です。一人コントや爆食モッパン、リアルな日常を切り取った動画は、若い世代を中心に熱狂的な支持を集め続けています。