ネット上の口コミやSNS(旧Twitter・5ちゃんねる等)でファンコミュニティが語る相沢梨紗評を検証すると、卓越した「人間的求心力」と「精神的バランサーとしての手腕」が色濃く浮かび上がります。
でんぱ組.incは、最上もが、夢眠ねむ、成瀬瑛美といった看板メンバーの脱退・卒業、そして新メンバーの電撃合流など、幾度となく体制の激震を経験しました。その度に現場のファンが目撃したのは、「いかなる混乱の中でも白のサイリウムを背負い、静かに背筋を伸ばしてステージに立ち続ける相沢梨紗の姿」でした。
ライブ現場に十数年通い続けた熱心なファンの投稿には、胸を突くリアルな言葉が並んでいます。
「新メンバーが入った直後のツアーで、フォーメーションが崩れかけた瞬間にりさちーが目配せだけで全体を立て直した。あの統率力こそでんぱの生命線だった」
「古参ファンが体制変更に戸惑っていたときも、ブログ等でファンの痛みに寄り添いながら『それでも私はこの場所を守る』と言い切ってくれた。あの強さにどれだけ救われたか分からない」
他方で、ネットの知恵袋等に散見された「なぜ古川未鈴ではなく相沢梨紗がリーダーなのか」という初期の素朴な疑問に対しても、ファンの間では明確な答えが出ています。センターとしてグループの熱狂を体現する古川に対し、感情的にならず全体を俯瞰し、メンバーの内面的な葛藤を受け止める“精神的支柱”として君臨できたのは、相沢梨紗という器があったからに他なりません。