Q1:スーパーの売り場で「今朝入荷!」とポップが貼ってある筍なら、生で刺身にできますか?
A1:おすすめできません。「今朝入荷」は店舗に朝届いたことを意味しており、実際の収穫は前日夜や前朝であるケースが大半です。すでに24時間以上経過している可能性が高く、内部にはホモゲンチジン酸やシュウ酸が蓄積しています。必ず米ぬかを使って下茹でし、湯がき刺身として召し上がってください。
Q2:朝採れの筍を手に入れました。刺身として生食できる賞味期限は何時間くらいですか?
A2:非加熱で安全かつ美味しく食べられる猶予は、収穫後およそ4時間以内が限界の目安とされています。気温の高い日中であればさらに劣化は早まります。半日(6〜12時間)以上経過した個体は、どんなに外見が瑞々しくても生食は避け、速やかに加熱処理を行ってください。
Q3:たけのこを刺身用にお湯で茹でる際、米ぬかが家にありません。代用できるものはありますか?
A3:生米ひとつかみ、または米のとぎ汁で十分に代用が可能です。米に含まれるデンプン粒子がたけのこのえぐみ成分(ホモゲンチジン酸など)を吸着し、カルシウムが組織の軟化を防ぎます。重曹を使う方法もありますが、アルカリが強すぎるとたけのこ特有の歯ごたえや上品な風味が失われやすいため、刺身用途であれば米のとぎ汁と鷹の爪1本を用いた茹で上げを推奨します。