洋食の煌びやかさとは対照的に、落ち着いた数寄屋造りの佇まいでゲストを迎えるのが「日本料理 芝桜」だ。地下1階でありながら、静かな吹き抜けの光が差し込む上質な和の空間は、忙しい日常から離れて心を整えるのに格好の場所である。
提供される和朝食は、日本の伝統的な食文化を現代的に昇華させた極上の品々。じっくりと出汁を染み込ませた厚焼き玉子、炭火の香ばしさを残した焼き魚、そして土鍋で丁寧に炊き上げられたふっくらとした白米。ひと口運ぶごとに素材本来の滋味が広がり、じんわりと身体に染み渡る。日本の伝統美と現代的な洗練が同居するこの場所で味わう朝食は、心身を静かに満たしていく。