サバイバルホラーにおいて最も関心が集まるのが「主要キャラクターの生死」です。原作漫画を読んでいるファンからは「映画の結末で藪は命を落としてしまうのではないか」と懸念する声も多く上がっていました。
結論から言えば、映画版の藪(小田つぐみ)は最後まで死亡することなく、英雄や比呂美とともに生存を果たします。
クライマックスの地下駐車場では、無数のZQNに完全包囲される絶体絶命の危機に陥りますが、散弾銃を手にした主人公・鈴木英雄(大泉洋)の覚醒と、藪の決死のアシストによって包囲網を突破。激闘を生き延びた3人は、夜明けの光が差し込むなか車に乗り込み、崩壊したアウトレットモールを脱出することに成功します。原作のその後の過酷な展開とは異なり、映画版は3人の確かな絆と生への希望を感じさせるカタルシスに満ちたエンディングとして高く評価されました。