橋本環奈にとって、今回の司会は3年連続という快挙でした。弱冠20代でありながら、ノーミスで進行を完璧にこなす彼女のアビリティは、放送業界のプロたちも感嘆させるレベルです。進行表の頭出しからタイムキープに至るまで、彼女の聡明さが現場を支えています。
そこに加わる有吉弘行の存在が、絶妙なスパイスとなります。前年の経験を経て、よりリラックスした表情を見せた彼は、過度な緊張感をほぐす「緩衝材」としての役割を完璧に遂行しました。仕切る側と弄られる側の境界線を自在に行き来する彼のスタイルは、平成から令和へと移り変わる日本のエンターテインメントにおける新しい司会者像を確立したと言えます。