排便のスムーズさを求めてしゃがみたがる人には、安全な姿勢で同じ排便効果を得られる洋式トイレの正しい座り方の実践をおすすめします。
便座に深く腰掛け、背筋を伸ばした直立姿勢(90度)のままだと、骨盤底の筋肉(恥骨直腸筋)が直腸を引っ張ってしまい、便の通り道が狭くなります。この状態を解消する理想のフォームが「考える人」のポーズです。
便座にしっかりとお尻を乗せたまま、上半身を約35度の角度で前傾させ、両肘を太ももの上に置きます。さらに、かかとを少しだけ浮かせるか、荷物置き用ステップなどに足を乗せて膝の位置を腰よりも高く持ち上げます。この工夫を取り入れるだけで、便座の上に乗ることなく、和式トイレでしゃがんだ時とほぼ同等のスムーズな排便姿勢を安全に作り出せます。