膠着状態が破られたのは、発生から2年7カ月が経過した2026年4月23日でした。長年単独で捜索を続けていたボランティア男性が、キャンプ場から東へ離れた山林の枯れ沢付近で、人の頭骨の一部と思われる骨片を発見し、警察へ届け出ました。
山梨県警は直ちに周辺の立ち入りを規制し、連日数百人規模での再捜索を実施。その結果、斜面の上流や沢筋から以下のような遺留品と人骨が次々と確認されました。
- 行方不明当日に履いていたエメラルドグリーン色の運動靴(左右両方)
- 着用していた黒色のハイネックシャツやジーンズの断片
- 肩甲骨や大腿骨など複数の人骨
警察庁科学警察研究所によるミトコンドリアDNA鑑定および核DNA型鑑定が行われ、発見された骨のDNA型が小倉美咲さんのものと完全に一致したことが発表されました。