ネット上の掲示板や動画コメント欄などで散見されるのが、「コントロールが低いOB投手はオンライン対戦で使えない」という固定観念である。しかし、野茂英雄に関してはこのセオリーが完全に覆される。
その最大の理由は、「ピッチトンネル」と「荒れ球」のシナジーにある。パワプロにおいてコントロールがA〜Sの投手は、狙ったコースに寸分違わず投げられる反面、配球の意図を読まれやすいという弱点も孕む。対して野茂氏の場合、荒れ球の効果によって投球ごとに微妙な散らばりと球威のランダム補正が発生する。
打者側からすると、ストライクからボールになるフォークを見極めようとしても、高めの荒れたストレートが突然突き刺さるため、的を絞ることが極めて困難になる。コントロールの低さが欠点ではなく、「予測不能の武器」として機能する稀有な投手、それがパワプロにおける野茂英雄の真実なのだ。
【プロの結論】野茂英雄をオーダーに組み込むべき人・慎重になるべき人の判断基準
ゲーム内での高い能力を最大限に引き出すために、プレイヤー自身のプレースタイルに応じた向き・不向きを明確に提示する。
- 向いているプレイヤー:
- 高低のギャップを使った大胆な配球で、三振の山を築く快感を味わいたい人
- 相手の打撃リズムを崩す心理戦や、変則フォームによる初見殺しを好む人
- 細かいコース突きよりも、ストレートと決め球フォークの2択で力勝負を挑みたい人
- 慎重になるべきプレイヤー:
- 1球ごとの針の穴を通すようなコーナーワークで打者を打ち取りたい人
- ナイスピッチ率(投球カーソル合わせ)の精度が低く、失投による被弾を極度に嫌う人
- 多彩な変化球を駆使してゴロやフライを打たせる軟投派のピッチングを好む人