NHK内部における支局長の位置づけをより深く把握するために、役職別および年代別の給与水準を整理しました。公表されている事業収支計画や有職者データをもとに算定した役職別の年収モデルは以下の通りです。
現場でバリバリと特ダネを追うNHK記者の40代年収は、残業実績や宿直勤務の頻度によって1,000万〜1,200万円前後に達します。そこから管理職試験を突破して支局長へ就任すると、残業代依存から安定した高額固定年俸制へと移行し、生涯賃金のベースが一段階引き上げられる仕組みです。
さらに上位ポストであるNHK放送局長の年収になると、1,500万円を軽々と突破し、大規模基幹局(大阪・名古屋・福岡など)の局長クラスでは1,700万円超となる事例も珍しくありません。トップマネジメント層であるNHK役員報酬の2,000万〜3,000万円超には及ばないものの、全国規模で見れば極めて恵まれた給与カーブを描いています。