問題となったのは、最近休養を発表した若手クリエイターのニュースを扱ったコーナーだった。スタジオのコメンテーターたちが同情的な意見を寄せる中、番組の象徴である和田アキ子氏が「これくらいでへこたれてどうする」「私たちの若い頃はもっと厳しかった」といった主旨の発言を展開。さらに、その発言に追従するようなスタジオの空気感が、視聴者の反発を決定的なものにした。
かつてなら「厳しい愛の鞭」として受け流されていたかもしれない。しかし、メンタルヘルスへの理解が深まった現代において、この発言は「ハラスメントの肯定」と捉えられても仕方がないものだった。生放送中のリアルタイムの空気は一瞬で凍りつき、その違和感はすぐにネット空間へと伝播していった。