ネット上の簡易的なDIY動画やSNSでは、「誰でも簡単に1日で注型完了」「安価な汎用レジンで代用可能」といった誤解を招く情報が散見されます。初心者が陥りやすい失敗しないコツ 原因と対策を客観的ファクトから整理します。
よくある誤解の第一は、「ハンドメイド用のUVレジンや安価なFRP用樹脂の流用」です。これらは薄膜硬化を前提としており、厚みを持たせると激しい発熱と収縮により割れや歪みが発生します。家具用途には必ず「低粘度・超遅延硬化型のテーブル専用2液性エポキシ樹脂」を使用しなければなりません。
第二の盲点は「湿度の脅威」です。アミン系硬化剤を含むエポキシ樹脂は、空気中の水分(湿度)と反応すると表面に「アミンブラッシュ」と呼ばれる油膜状の白濁やベタつきを発生させます。雨の日や梅雨時の作業は避け、湿度60%以下に保たれた室内で注型作業を行ってください。