神戸ワールド記念ホールは、音楽ライブだけでなくプロスポーツの熱狂の舞台でもある。現在、バスケットボールの「B.LEAGUE 2026-26」シーズンにおいて、地元・神戸市を拠点とする神戸ストークスが熱戦を繰り広げている。音楽ライブとは異なり、コートを中央に配置するスポーツセッティングでは、座席の見え方と価値基準が一変する。
コートサイド最前列(パイプ椅子席)やベンチ裏のシートは、選手の巨大な体躯がぶつかり合う音や、バッシュが床を擦るキュッと響く足音までダイレクトに伝わる超至近距離のプレミアムシートだ。スタンド席からもコート全体がコンパクトに収まり、試合全体の戦術展開や選手同士の連携が手に取るようにわかる。アリーナライブとは異なるスポーツ興行特有の座席構成は、地域スポーツ文化の成熟と神戸市のスポーツ市場の盛り上がりを象徴している。