かつて大ヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で主演を務めた新垣結衣らの瑞々しい演技は、契約結婚や多様な同居の形を一般的な選択肢として世に広めた。現在もNetflixなどを通じて視聴され続けており、若者がパートナーと同居を始める心理的ハードルを下げる一因となっている。しかし、現行の社会の仕組みはそこまで甘くはない。
実際に部屋を探す段になると、不動産業界では未婚カップルの賃貸契約に対する審査が厳しく運用される傾向が強まっている。保証人となる親への確認電話をきっかけにトラブルへ発展する事例も目立つ。生活基盤を共にする以上、単なる恋愛の延長ではなく社会的な責任が伴うことを自覚したい。