北海道の寿司文化を語る上で欠かせないのが、全国屈指のクオリティを誇る回転寿司チェーンの存在です。なかでも人気を二分するのが「回転寿し トリトン」と「根室花まる」です。
北見発祥の「トリトン」は、シャリを覆い尽くす大ぶりなネタと豪快な仕立てが特徴です。特に活ほたて、サーモン、炙り醤油系のネタに定評があり、タレや薬味の絶妙なアレンジがファミリー層から食通まで幅広い支持を集めています。
対する「根室花まる」は、根室港直結の仕入れルートを活かした希少な地魚と野趣あふれるメニューが自慢です。「あぶらがれい」「二階建て生ほたて」「花咲がにの鉄砲汁」など、漁師町ならではの力強い味わいが楽しめます。
さらに、釧路発祥でこぼれイクラの名物パフォーマンスを持つ「なごやか亭」や、函館のイカや近海マグロに強い「函太郎」も加わり、北海道の回転寿司市場はまさに群雄割拠の時代を迎えています。現在はいずれの店舗もWeb整理券や発券システムを導入しているため、午前11時の開店直後か午後15時前後のアイドルタイムを狙うのが待ち時間を減らす鉄則です。