水族館巡りを計画する際、ネット上で散見される誤情報や思い込みに注意が必要です。特に注意すべき2大ポイントを検証します。
1. 「割引クーポン」を探す時間の無駄
検索エンジンで葛西臨海水族園の割引クーポンを探すユーザーが後を絶ちませんが、結論から言えば、一般的なレジャーチケットサイトやクーポンアプリで配布されている常設の割引クーポンは存在しません。元より一般700円という公立施設ならではの極めて低い公定料金が設定されているためです。年間パスポート(2,800円、4回以上の来館で元が取れる設定)や、東京動物園友の会会員割引、都立文化施設等の相互割引(ぐるっとパス等)を除き、外部クーポンを探し回る実益はほぼありません。
2. 「無料公開日」に潜む大混雑のリスク
葛西臨海水族園の無料公開日は、毎年「みどりの日(5月4日)」「開園記念日(10月10日)」「都民の日(10月1日)」の年3回設定されています。都民に限らず誰でも無料で入場できるため大変お得に見えますが、現場は通常の週末を遥かに上回る凄まじい混雑に見舞われます。大水槽前は三重四重の人垣ができ、ペンギンエリアも身動きが取りづらくなるため、「落ち着いて生物を観察したい」「小さな子ども連れで迷子や人混みを避けたい」という方は、あえて700円を支払って通常の平日に訪れる方が、体験価値としては圧倒的に高くなります。