ディスプレイの解像度とは、画面上に敷き詰められた「ピクセル(ドット)の総数」を指します。FHD(フルハイビジョン)は1920×1080ピクセル(約207万画素)で構成されているのに対し、WQHD(Wide Quad High Definition)は2560×1440ピクセル(約368万画素)を持ちます。数値の上では、WQHDはFHDの約1.77倍もの情報量を一画面に描画可能です。
上位規格である4K(3840×2160ピクセル・約829万画素)を含めた3規格のポジショニングを比較すると、WQHDの絶妙な立ち位置が浮かび上がります。4Kは圧倒的な精細感を誇る反面、PCへの描画負荷が極めて高く、モニター本体の価格も高価です。一方のFHDは負荷が軽く安価ですが、大画面化するにつれて映像の粗さが目立ち始めます。
WQHDは、「FHD以上の鮮明な視覚体験」と「4Kほど重すぎない実用的なグラフィック負荷」を両立させた、いわば画質とパフォーマンスのベストスイートスポットに位置しています。