ネット上の出品者コミュニティやSNSでは、日常的にポスト投函を巡るトラブル報告が飛び交っています。知恵袋や掲示板などで散見される投稿を検証すると、「入ったから大丈夫だと思ったのに、翌日に自宅の郵便受けへ戻ってきて真っ青になった」という告白が後を絶ちません。
特に多いのが、衣類を圧縮袋に入れて梱包したケースです。ポストに投函する瞬間は手で強く圧迫して押し込むため、投函口をなんとか通過します。しかし、ポスト内部に落ちた後、外装内で空気が徐々に復元してパンパンに膨らみ、集約局で測定される頃には厚さ4cm近くまで膨張しているという現象です。当然、測定ゲージを通るはずもなく、返送の憂き目に遭います。
また、集配を担当する郵便局員の現場証言からも深刻な実情が浮き彫りになっています。投函口のギリギリサイズを無理に押し込まれた結果、内部の投入口フラップ(逆流防止弁)に荷物が引っかかり、後から投函された一般の手紙やハガキが一切ポスト内へ落ちずに詰まる「投函口閉塞事故」が度々発生しています。
局員が開梱作業を行う際、詰まった荷物を力任せに引き抜かざるを得ず、結果として外装が破れてしまう事態も報告されています。郵便業務の現場において、規定を無視した投函は単なる利用者のマナー違反に留まらず、社会インフラの運用を阻害する深刻なリスク要因として扱われているのが実情です。