「サトウのごはん」というフレーズを日本中に浸透させた功労者として、俳優の渡辺裕之さんを起用したテレビCMの存在を忘れることはできない。力強く健康的で信頼感あふれるパフォーマンスは、パックご飯に対する「手抜き」というかつてのネガティブなイメージを瞬く間に払拭した。
「ポン!と押して温めるだけ」というシンプルなメッセージは、茶碗によそう行為そのものを新しいライフスタイルへと再定義した。長年にわたる一貫したメディアコミュニケーションが、ブランドに対する絶対的な安心感と親しみやすさを揺るぎないものにしたと言える。