日本ビクターからリリースされた彼らの楽曲群は、まさにグループ・サウンズブームの絶頂期を象徴するアイコンとなった。その勢いはレコードのヒットにとどまらず、映像メディアへの進出によってさらに加速していく。
1969年公開の松竹映画『落葉とくちづけ』への出演は、彼らのビジュアルイメージと人気を決定づけた。スクリーン上で繰り広げられるドラマと彼らの演奏シーンの融合は、全国の若者を熱狂させ、劇場に押し寄せたファンで立ち見が出るほどの事態となった。音楽作品と映像作品をシームレスに結合させたクロスメディア戦略の先駆けとしても、彼らの足跡は極めて大きな意義を持つ。