若い世代を中心に増えているのが、ファッション関連の施術による待機期間です。血液を介したウイルス感染症(肝炎やHIVなど)の感染初期(ウインドウ期)における誤検出を防ぐため、非常に慎重な期間設定がなされています。
まずピアス穴あけについてです。医療機関で専用の滅菌器具を用いて開けた場合は1ヶ月間の待機期間で献血が可能になります。しかし、市販のピアッサーを用いた自己処理やアクセサリーショップ等で開けた場合は、施術後6ヶ月間は献血を行うことができません。
刺青(タトゥー)やアートメイクに関してはさらに厳しく、施術方法を問わず施術完了から6ヶ月間は献血が受けられません。針の使い回しによる感染リスクが社会的にゼロと言い切れない背景があるためです。
予防接種・ワクチン接種後についても一定の期間が定められています。
・インフルエンザワクチン(不活化):接種後24時間経過すれば可能
・新型コロナウイルスワクチン(mRNAワクチン/ファイザー・モデルナ等):接種後48時間経過すれば可能
・麻疹・風疹などの生ワクチン:接種後4週間は不可
体調が万全であっても、接種日からの経過時間によっては受付を通過できないため、スケジュール調整には注意が求められます。