費用を極限まで抑えたいドライバーの間で根強い人気を誇るのが、市販の補修キットを使った自作リペアだ。カー用品店の売り場には、アルミパテや耐水ペーパー、ホイール専用スプレーがずらりと並ぶ。DIYなら総額3,000円〜5,000円程度で資材が揃うため、ショップ依頼と比べれば一見圧倒的にリーズナブルに見える。
だが、DIY施工には大きな落とし穴もある。アルミホイールは塗料の密着が難しく、下地処理を怠れば洗車時の高圧水流でペロッと塗膜が剥がれてしまう。さらに、色合わせの難易度は極めて高く、特にシルバー系やガンメタリック系は光の当たり方でグラデーションの違和感が目立ちやすい。プロによるパテ補修・塗装仕上げは、単に傷を埋めるだけでなく、クリア塗装の焼き付けや境目のぼかし技術が徹底されているため、段違いの耐久性と美しい光沢を実現する。