フカセ釣りやゼロ釣法において、道糸とハリスの直結(サルカンなし結び方)を愛用するベテランアングラーが年々増加しています。SNSや釣りフォーラムでの議論、現場での釣果実績を検証すると、直結仕掛けには明確な力学的メリットが存在することが分かります。
最大の利点は「仕掛け全体の自然な沈降と潮馴染みの良さ」です。極小サルカンであっても金属特有の重量があるため、海中でわずかな「折れ曲がり(くの字の屈曲)」を生み出します。警戒心の強いチヌ(クロダイ)やグレ(メジナ)は、この不自然なエサの沈み方に違和感を覚えて口を使わなくなります。直結にすることで、道糸からハリス、鈎に至るまで一直線の理想的なフカセ状態を維持できます。
さらに、ウキ止めゴムやシモリ玉を通す遊動仕掛けにおいて、サルカンがないことでロッドの竿先ギリギリまで仕掛けを巻き込めるため、取り込み時の操作性が格段に向上するという現場の生の声も寄せられています。