Macのストレージ管理画面で目にする「システムデータ(旧macOSにおける『その他』)」の肥大化は、多くのユーザーを悩ませる共通のトラブルです。Mac ストレージ その他 圧迫 理由やシステムデータの異常な膨張を調査すると、その8割以上でAPFSスナップショットが関与しています。
スナップショットとは、ある特定の瞬間におけるAPFSボリューム全体のファイル状態を「写真(スナップショット)」のように瞬間記録する機能です。macOS High Sierra以降で採用されたAPFSには「Copy-on-Write(書き込み時コピー)」という高度な仕組みが備わっており、スナップショット作成時点では追加のディスク容量をほとんど消費しません。
しかし、問題は「その後」に起こります。スナップショットが記録された後に大容量ファイルを編集・削除した場合、OSは「スナップショット作成時点の状態へ復元できるようにする」ため、削除されたはずの元データをディスクの見えない領域に保持し続けます。これが、Mac システムデータ 肥大化 原因の核心です。外付けHDDやSSDを接続せずにTime Machineを有効にしていると、macOSは自動的に内蔵ストレージへ「Time Machine ローカルスナップショット」を次々と書き込み、ユーザーが気付かないうちに貴重な空き容量を何十ギガバイトも食いつぶしてしまいます。