非常ベルが鳴動した際、建物によっては「自動火災報知設備と消防署・警備会社が直結連動」している場合があります。特に一定規模以上の特定防火対象物や高層マンションでは、警報と同時に指令センターへ自動通報が入るシステムが採用されています。
誤作動であることが確定した時点で、速やかに以下の連絡ラインを動かしてください。
【消防署への連絡手順】
万が一、119番通報が自動発信されている、あるいは居住者の誰かが通報してしまった可能性がある場合は、直ちに所轄の消防署(指令台)へ電話を入れます。通話では「〇〇マンションの者です。先ほど作動した火災報知器は誤作動であり、火災の事実はありません。現場確認を完了しました」と明確に伝えます。これにより、緊急車両のサイレン走行や無駄な出動による地域防災の空白を防ぐことができます。
【管理会社・警備会社への連絡手順】
マンションのエントランスや掲示板、受信機近辺に明記されている「緊急コールセンター」「管理会社当直窓口」へ連絡を入れます。伝えるべき情報は以下の4点です。
- 物件名および正確な住所
- 発信者の氏名・部屋番号・連絡先電話番号
- 受信機に表示されている発報警戒区域(例:「4階 402号室前通路」)
- 現在の状態(音響を一時停止したか、発信機を戻したか、業者の手配が必要か)