プロ野球界という勝負の世界には、常に想像を絶するプレッシャーがつきまとう。特に読売ジャイアンツでのコーチ職や、東北楽天ゴールデンイーグルスでの監督時代は、個人の健康管理どころではない激務の連続だった。選手たちに指示を出し、試合展開に神経をすり減らす日々の中で、過食や運動不足が常態化していたのは否定できない。
しかし、ユニフォームを脱いでメディア出演や事業に専念するようになってから、生活のリズムは劇的に改善した。決められた時間に質の高い食事を摂り、十分な睡眠を確保する。このシンプルな原則を取り戻したことこそが、減量への第一歩となった。環境の変化がもたらした精神的なゆとりが、体に良い影響を与えたのは言うまでもない。