東京のフリマ市場は、会場ごとに開催周期とターゲット層が明確に分かれている。第1・第3日曜日に開催が集中する大型骨董市から、不定期に公園をジャックするストリート系マーケットまで、日程の把握が出遅れを防ぐ第一歩だ。週末の午前9時には主要ブースに長蛇の列ができるため、勝負は開場直後の「最初の30分」にかかっている。
ライバルを出し抜くなら、大型イベントの影に隠れた地域密着型の会場や、神社の境内などでひっそり行われる小規模市が狙い目となる。こうした穴場スポットには、遺品整理や蔵出しで持ち込まれた未選別のアンティーク雑貨が破格で転がっているケースが少なくない。会場を訪れる際は、外周の個人出店ブースから先にチェックし、徐々に中央のプロブースへ詰めていく動線を取ると、掘り出し物の取りこぼしを劇的に減らせる。