日本人ファンにとってエグジビット10が身近な存在となった背景には、渡邊雄太や河村勇輝、富永啓生といった選手たちの挑戦がある。特に渡邊や河村は、下馬評を覆す圧倒的なパフォーマンスとバスケットボールIQで首脳陣を唸らせ、エグジビット10から2ウェイ契約、さらには本契約へと昇格する理想的なストーリーを体現してみせた。
体格差でハンデを負う国際選手であっても、プレシーズンという限られた時間内で強烈なインパクトを残せば評価は一変する。「保証がない」という逆境をエネルギーに変え、泥臭くルーズボールを追いかける姿勢こそが、最高峰のスカウトたちの心を動かすのだ。