病魔と闘う愛川さんを一番近くで支え続けたのが、妻のうつみ宮土理さんです。芸能界を代表するおしどり夫婦として知られた二人の絆は、過酷な闘病生活の中でより一層深まりました。うつみさんは夫の異変に気づきながらも、彼の「仕事を続けたい」「静かに過ごしたい」という意向を何よりも尊重しました。
看護や介護を外部に任せきりにせず、自宅で甲斐甲斐しく夫の世話を焼き続けたうつみさん。最期の瞬間まで手を取り合い、温かな声をかけ続けたといいます。二人が長年育んできた深い愛情と揺るぎない信頼関係は、悲壮な闘病のなかで何よりの救いであり、愛川さんにとって最高の安らぎでした。