島田裕巳氏は1953年11月8日生まれ、東京都出身の宗教学者・作家です(2026年時点で72歳)。名門・灘高等学校を経て東京大学文学部宗教学・宗教史学科を卒業後、同大学院人文科学研究科博士課程を満期退学しました。
アカデミズムの王道を歩んだ島田氏は、日本女子大学文学部の専任講師に着任。その後、助教授、教授へと昇任します。象牙の塔に閉じこもることなく、当時からサブカルチャーや都市文化、新宗教の台頭をフィールドワークに基づき分析する気鋭の若手学者としてメディアからも注目を集めていました。
小難解な学術用語を排し、市井の人々の生活感情と宗教の関わりを平易な言葉で言語化するスタイルは、この大学教官時代に培われた大きな強みです。