「見たくない」と強く感じているにもかかわらず、人間はなぜついつい不快な画像に目を奪われ、検索窓にキーワードを打ち込んでしまうのだろうか。心理学ではこれを、安全な環境下で強い刺激を求める認知的な葛藤として説明する。
脳は未知の危険や異常な視覚情報に対して、安全な環境(スマートフォンの画面越し)で接触していると判断した場合、恐怖と同時に強烈な興奮物質を分泌する。不快であると理解しつつも、衝撃的なビジュアルを確認せずにはいられない本能的な誘惑が、この現象を長年にわたり検索トレンドの上位に留め置く原動力となっている。