写真やバックアップを削ってもまだ容量が厳しい場合、次にメスを入れるべきは日々のコミュニケーションツールに蓄積された添付ファイルです。これらは意識しないまま長年蓄積し、数百MBから数GBの領域を静かに消費し続けます。これがiCloud課金なし空き容量の作り方における最後の決め手です。
まず実践したいのがメッセージアプリ添付データの削除です。「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」>「メッセージ」を開くと、「写真」「ビデオ」「GIFとステッカー」などの項目ごとにデータサイズ順で並んでいます。不要な長尺動画や重複画像をスワイプして削除するだけで、iCloud上の同期データも連動して軽量化されます。
続いてiCloudメール添付ファイル削除を行います。「メール」アプリ内で検索窓に「添付ファイルあり」と入力するか、フィルタ機能を使ってサイズが大きいメールを絞り込み、古い不要メールをゴミ箱へ移動します。最後に「ゴミ箱を空にする」を実行しなければ容量が回復しない点に注意してください。
最後に「ファイル」アプリからiCloudドライブ不要ファイル整理を実施します。仕事でダウンロードしたまま放置されているプレゼン資料、ZIPファイル、音声レコーダーの生データなどがないか確認し、不要なものを一掃します。この3箇所をメンテナンスするだけで、追加で1GB前後のスペースを確保できるケースは珍しくありません。