生成AIの爆発的普及に伴い、精巧な偽画像がSNS上で瞬時に拡散するリスクが急増している。もはや目に見えるものが真実とは限らない時代において、ビジュアル検索はメディアリテラシーの要石だ。
ファクトチェックの現場では、画像のメタデータ確認と合わせ、複数の検索エンジンでのクロスマッチングが標準手順となっている。Google、TinEye、Bingなどの異なるアルゴリズムを持つ検索エンジンを横断して調べることで、過去のストックフォトの流用や、過去の災害写真の使い回しといった典型的なフェイクの手口を瞬時に暴くことができる。視覚的な違和感を覚えたら即座に検証へ回す習慣こそが、情報に踊らされないための防衛策となる。